日焼け止めだけではない!シミ対策まとめ
日焼け止めだけではない!シミ対策まとめ
年齢と共に、じわじわと増えてくるシミ。
ヘアスタイルやメイク、ファッションを頑張っていても、
シミが一つあるだけで、一気に老けた印象になってしまいます。
そんな、美容にとって大敵のシミですが、
シミが出来る原因は実は紫外線だけではないんです。
シミの原因になるとされているものは、紫外線の他に、
生理不順・更年期・妊娠などによる女性ホルモンの分泌異常、
ストレスや睡眠不足、ニキビ・吹き出物・アトピーなどによる炎症、加齢などがあります。
シミには「外的要因(紫外線など)によって出来るもの」と
「内的要因(ホルモンバランスの崩れや加齢など)によって出来るもの」の2種類があり、
いくら日焼け止めを塗ったからといって、発生を100%食い止めることは不可能なのです。
では、どのようにしてシミ対策を行えば、
透き通るような白い肌を保つことができるのでしょうか。
▼飲み薬やサプリによる対策
まず一つ目は、飲み薬やサプリによる「体の内側」からの対策です。
シミに有効な飲み薬には、アスコルビン酸やL-システイン、トラネキサム酸などが配合されているものが多いようです。
医薬品に分類される飲み薬を手に入れるには、皮膚科を受診する必要があります。
また、シミに効く漢方薬もあります。漢方薬局で「シミが出来てしまったのだが……」と相談すると、
その人の体調に合わせて、桂枝茯苓丸や四物湯、温経湯などを処方してくれます。
薬や漢方薬には頼らずに、もっと手軽にシミ対策をしたいという人には、ドラッグストアで売られてるサプリがおすすめです。
こちらも飲み薬同様、アスコルビン酸やL-システイン、生薬などが含まれており、体の内側からのシミ対策に有効です。
▼食べ物による対策
次に、シミ対策に有効な食べ物をご紹介します。
【野菜類】
トマト、かぼちゃ、人参、ほうれん草、小松菜、ブロッコリーなど
【果物類】
レモン、グレープフルーツ、イチゴなど
野菜類では、特に緑黄色野菜がシミ対策に効果的と言われています。
これは、緑黄色野菜に多く含まれる“カロテノイド”という成分が、
シミ・シワ・くすみなどの肌トラブル改善に役立つとされているからです。
一方、果物類ではビタミンCを豊富に含むものの名前が多く挙がっています。というのも、
ビタミンCにはメラニン色素の増殖を抑える力があり、シミが出来るのを防いだり、
出来てしまったシミを薄くする効果があると言われているからです。
これらの食材を毎日の食生活に積極的に取り入れることで、“食べるシミ対策”が実践できるのです。
▼化粧品による対策
シミ対策を謳った化粧品も人気です。
ほとんどの化粧品は、ローション・クリーム・エッセンスをワンセットとして使うことで、
十分なシミ対策効果が得られるとしています。
シミ対策の人気コスメを見てみると、サプリ以上にさまざまな成分が配合されていることが分かります。
成分表には、セラミド、ビタミンC誘導体、アルプチン、ローズエキス、ハイドロキノン、
ヒアルロン酸……と挙げればキリがないだけでなく、素人には何のことやらわからない名前がずらりと並んでいます。
これらの有効成分が、シミの予防や改善に役立ってくれるというわけです。
高額な商品ばかりでなく、手ごろな価格で購入できる化粧品もたくさんありますので、
そういったものから一度試してみるのも良いでしょう。
シミ対策には、早め早めの対応が肝心です。まだ若いからそこまで本気で対策をしなくてもいい……なんてのんきに構えていると、
気づいた時にはシミだらけ、なんてことにもなりかねません。
肌の奥にシミのモトを溜めこんでしまう前に、ぜひこちらに挙げたシミ対策を実践してみてください。
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