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マタニティマークの認識と危険性について

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マタニティマークの危険性とは?

マタニティマークの認識と危険性について

妊娠―。 それは本当に不思議で神秘的な出来事だと思います。
妊娠すると自分自身を含め色々な状況が変わりますよね。
初めての妊娠だと何もかもが手探りで1つ1つネットで検索したのを覚えています。
今日はその中の1つ「マタニティマーク」について、私の実体験と共に書きたいと思います。

マタニティマークって知ってる?

妊娠したことが判明すると産婦人科で母子手帳を貰うように指示を受けます。
お住いの地域の区役所へ妊娠届を出し、そこで母子健康手帳及び付属書類を交付されます。
その中に「マタニティマーク」も一緒に交付されることがほとんどです。
この時「妊娠したんだなぁ」と実感できる喜びの1つでもありますね。

マタニティマークとは?

・妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくするもの。
・さらに、交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進するもの。

引用元:厚生労働省

公共交通機関などでよく見かけることも多いとは思いますが、
実際に見たことはあっても意味を理解して行動に移している人はどれくらいの人がいるでしょうか。

マタニティマークは付けると危険って本当?

これは私個人の意見ではありますが妊娠する前から「マタニティマーク」=危険というイメージが付いていました。
過去にネットやニュースなどで取り上げられていたものを見て、妬みなどで他人にいい印象を与えないというものでした。
個人的に凄く印象に残っていて、もし自分が妊娠した時は「付けないでおこう」と思った記憶があったのです。

マタニティマークの危険性に関する記事
「マタニティマークは危険」は本当?マタニティマークに関する意識調査
マタニティマークは危険!?付けない妊婦も増えている現状とは?

理解を求めるのは難しい?

実際に自分が経験して感じたことではありますが、
やっぱり体験しないとなかなか分かってもらえないのが現状なのかなと感じました。
例えば車いすや松葉杖、包帯を巻いているなど目で見て身体に不自由がある方を見て席を譲らない人の方が少ないと思います。

その点、妊婦は「病気」ではない分、身体的なその辛さなどはなかなか分かってもらえず、「マタニティマーク」を見て
「妊娠して幸せなの!とアピールしているように感じる」
「配慮を強要されているような気になってしまう」
といった意見も少なくありません。

目立たないお腹の時に起こる悪阻

私は人より悪阻はきっとマシな方だと自負しているのですが、それでも悪阻が酷い日は気持ち悪くて立っているのがやっとのこともありました。
人によっては吐き悪阻の方で常にビニール袋を常備している妊婦さんもたくさんいらっしゃると聞いたことがあります。
全妊婦の80~90%に認められる一般的な症状とされていますが、安定期までに発症することが多く明らかな外見の変化はほとんどありません。
確かにお腹が大きくなるにつれて身体も重くなるので席を譲っていただけると、とても有難いですが、妊娠期間中もっとも辛かった時期と言えるのがその初期の時期と言えるのではないでしょうか。

もちろん席を譲ってくれる方もたくさんいらっしゃいます。
でも実際に席を譲ってもらった妊婦さんに聞くと老夫婦の方だったり、既婚者の男性だったりすることが多いようです。
身近に妊婦経験があるのと無いのでも大きな理解の違いが生まれている証拠ですね。

伝わらないから付ける「マタニティマーク」

マタニティマークの認識と危険性について

悪阻中よく夫にどんなふうに気持ち悪いか聞かれていましたがなかなか上手く表現することが出来ませんでした。
「常に車酔いしている状態」だったり、「口の中がずっとマズイ」と言ったり…。
言葉でも上手く伝えることが出来ず、見た目でも辛いことが分かってもらえない妊婦はたくさんいます。

電車以外でも気持ち悪くて歩くスピードも遅くなった時や、腹痛で急に立ち止まることもあった場合に
後ろにいる人が「あ、妊婦さんだからか」と気づいてもらえる1つの印として「マタニティマーク」を利用していただくと周りの理解も少しは得られるのかな、と思います。

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