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調乳をはじめる!ママさんと赤ちゃんの為の正しい調乳の仕方

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正しい調乳の仕方とは??

子育ての強い味方、粉ミルク。外出時やいざというとき、
パパが代わりに育児をする時などは、粉ミルクが欠かせませんね!
今回は粉ミルクの正しい調乳方法をまとめました。
調乳のポイントは、まだまだ、
外にいるあらゆる雑菌に対して抵抗力が弱い赤ちゃんのために、
清潔に調乳をするということ。粉ミルクはきちんと密閉されたものを使い、
作り置きは厳禁です。あまったら捨て、その都度調乳しましょう。

[1]準備

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まずは手を石鹸でよく洗いましょう。
また、哺乳瓶は消毒されたものを用いましょう。
哺乳瓶の消毒方法はいくつかあります。

・煮沸消毒
一番手間はかかるけれど、道具は少なくて済む方法です。
洗った哺乳瓶と乳首を鍋に入れた水に漬け、コンロにかけて沸騰させます。
5分以上90度以上のお湯に漬ければ菌は死ぬと言われているので、
5分ほど沸騰させ、哺乳瓶を取り出して消毒の完了です。
哺乳瓶が入る鍋があればできる方法なので必要なものは少ないですが、
アツアツの哺乳瓶を取り出すのも大変ですし、ちょっと手間がかかりますね。

・薬品消毒
消毒専用の薬品を水に溶かし、
そこに洗った哺乳瓶と乳首を漬けて消毒する方法です。
薬品を購入する必要があるので、お金はかかりますが、
薬品は1日1回交換すればいいですし、手間はかかりません。
消毒後は洗わずにすぐ使える薬品もあるので簡単ですが、
若干塩素の臭いが残ったりするので、
敏感な赤ちゃんや気になるお母さんはいるかもしれません。
私は実家に帰っていた生後1ヶ月まではこの方法で消毒していました。

・レンジ消毒
洗った哺乳瓶と乳首、そして少量の水を専用のボックスに入れて
レンジでチンをして消毒する方法です。
ボックスを購入する費用はかかりますが、それ以降はレンジの電気代だけ。
ボックスもコンパクトで哺乳瓶の収納も兼ねるのでとても便利です。
実家から戻ってきた私はこの方法で消毒をしました。

[2]調乳する

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次はいよいよ調乳です。
哺乳瓶に専用スプーンで計量した粉ミルクを入れます。
次に一度煮沸した70度以上のお湯を、規定の量の2/3~1/2ほど入れ、
くるくると円を描くように混ぜて溶かします。
最後に既定の量まで70度以上のお湯を注ぎます。
この調乳の課程、いくつか気になるポイントがあります。

・粉ミルクとお湯の順番
昔は、先に粉ミルクを入れてその後にお湯を入れると、
粉ミルクが哺乳瓶に張り付いて溶けないといったことがありましたが、
今の粉ミルクは溶けやすくなっているので、
入れる順番はそう決まりがないようです。
溶けがきになるようでしたら、先にお湯を入れてから粉ミルクを入れましょう。

・お湯のポイント
水道水は一度煮沸させたものを用ます。
ミネラルウォーターを用いる場合は、硬度が60以下の軟水を用いましょう。

・粉を溶かすお湯のポイント
粉ミルクにどうしても混ざってしまう菌を殺菌するために、
お湯は70度以上でなくてはなりません。
では、沸騰したてのお湯はどうなのでしょうか?
実は、私はその点が気になってミルクメーカーに問い合わせたことがあります。
回答は、「沸騰したての熱いお湯でも問題ない。
熱さで壊れてしまうビタミンもあるはあるが、成長には問題ない」とのことでした。

・次に足すお湯の温度
正しい方法はは70度以上ですが、
あまり熱いと冷ますのが大変とのことで
湯冷ましを加えているお母さんも多いようですね。
ちなみに私はウォーターサーバーの水を加えていました。
いいのか悪いのかは後の祭りですが…。

[3]人肌に冷ます

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調乳仕立てのミルクはまだ熱くてやけどをしてしまうので、
人肌に冷まさなくてはなりません。
氷水に浸したり、振ったりして人肌程度の34度~36度まで下げましょう。
その際、乳首から水が中に入らないように注意してくださいね。
人肌かどうかは、手首の内側の敏感な部分に少しミルクを垂らして確かめます。
熱さを感じなければ大丈夫です!

以上、正しい調乳の方法でした。
ミルクをあげ終わったら洗って消毒…と、この繰り返しですね。
手間もかかりますし、とても大変だと思います。
ただ、赤ちゃんが毎日口にするものなので、清潔さだけは気を付けたいですね!

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