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育児疲れのピークはいつ頃?

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育児疲れのピークはいつ頃?

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子供はとても可愛くて大切な存在だけれど、日々育児に追われていると、
イライラしたり、疲れ果ててしまったりすることもありますよね。
いわゆる「育児疲れ」のピークはいつ頃に訪れやすいのでしょうか?
育児疲れが起こりやすい時期やその原因、対処法について、詳しく見ていきましょう。

◆育児疲れが起こりやすい時期

1.産後

産後は、赤ちゃんのお世話や頻回な授乳に振り回され、
疲労が溜まりやすい時期です。
また、出産を境にホルモンバランスが大幅に変化することで、
うつ症状を生じやすいとも言われています。
何をしても泣き止まない赤ちゃんを抱いたまま、
あまりの辛さに自分も泣いてしまった……
なんていう経験を持つママも少なくないでしょう。
この時期に無理をすると、本格的な産後うつに陥ってしまう危険があります。
産後は育児疲れが起こりやすい時期だという認識を持って、
心や体があげるSOSを無視しないことが大切です。

2.いやいや期

いやいや期(第一反抗期)は生後6か月頃から始まり、
2歳頃にピークを迎えるとされています。
特に2歳頃の子供は、服を着替えさせようとすれば「いや!」、
ご飯を食べさせようとすれば「いや!」、
お風呂に入れようとすれば「いや!」、
出かけようとすれば「いや!」……と、いやいや期の名前の通り、
日常のあらゆることに「いや!」と反抗してきます。
「成長のためにはいやいや期も必要」と頭では分かっていても、
毎日いやいやの連発に付き合わされるママは疲れてしまいますよね。
いやいや期は、最も育児疲れが起きやすい時期といえるでしょう。

◆育児疲れがうつを引き起こす!?

1.育児疲れとうつの関係
育児疲れとうつの間には、密接な関係があります。
育児疲れを溜め込みすぎると、
気分が晴れない・何もしたくない・消えたいなどの
うつ症状を引き起こす場合もあるのです。
実際に、育児疲れからうつを発症し、
子育てに支障が生じてしまったというケースも報告されています。
たかが育児疲れとあなどっていると、
思いもよらない事態を引き起こすことがあるので注意が必要です。

2.こんな症状が現れたら注意

次のような症状が現れた場合は、
育児疲れによるうつを引き起こしかけているかもしれません。
気になる方はご自身でチェックしてみてください。

・一人になりたいと思う時がある
・何もしたくない(できない)時がある
・育児から逃げたいと思う時がある
・死にたい、消えたいと思う時がある

上記に当てはまるからといって、必ずしもうつになりかけているとは限りませんが、
複数の項目に該当する場合はうつのリスクが高まっていることを自覚するべきでしょう。

◆育児疲れの対処法

1.一人の時間を作る
子供から離れ、一人の時間を作るだけでも、育児疲れはかなり解消できます。
カフェでゆっくりお茶を飲んだり、ドライブやショッピングを楽しんだり、
映画を見たり……気分転換の時間を持つことが、育児疲れの解消には大切です。
「疲れが溜まっている」と感じたら、パパや託児サービスに子供を預けて、
数時間でも一人の時間を作るようにしてみてください。

2.周囲の人間に話を聞いてもらう
ママ友や自身の母親などに
育児の悩みを聞いてもらうのも、ストレス解消には効果的です。
子供を育てた経験のある人ならば、
多かれ少なかれ育児疲れの悩みは抱えているものです。
同じ悩みを分かち合ったり、先輩ママからアドバイスを聞いたりすることは、
育児疲れの解消に大いに役立ちます。

3.適度に手を抜く
家事や育児を完璧にこなそうと思えば思うほど、育児疲れは深刻になりがちです。
疲れたときは、すべてを100%こなそうとは思わずに、
「今日は疲れたから晩ご飯はお弁当でもいいや」
「掃除は明日にしよう」と肩の力を抜くようにすると、
子供に対するイライラも軽くなります。思いつめないことが、
育児疲れを深刻にさせないコツといえるでしょう。

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