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専業主婦が保育園入所を希望することはおかしいことなのか?

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専業主婦が保育園入所を希望することはおかしいことなのか?

先日、TV番組で、日本を代表するフェミニストの代表格の女性評論家と、元政治家のやり取りから、表題にある事案を考えてみた

選挙を前にするとどうしても、子育て世帯や高齢者世帯に向けて論争が激しくなる。
今回の選挙からは、選挙権が18歳に付与され、ますます若年層の世代へアピールするこの時期のこのような問題提起については、真剣に日本全体が子育て世帯について継続性はなくとも瞬間的でもフォーカスされるタイミングだからこそ、子どもにまつわる事業者として考えたいと思います。

当社も、様々な子育てに対する価値観や生活スタイルの女性が活躍してきました。
もちろん、まだまだ小さな会社ですので、その活躍を完全に会社としてサポートできたわけではないですが、その背景にあるママの悩みもパパの仕事のスタイルも聞きながら、多様性があり、そしてなによりも『時間がない』をはじめとする、限られたリソースの中『選択』を迫られ、『苦悩』する姿、『葛藤』する姿は他人ごとではありません。

まさに我が家も子育て真っただ中にあり、『正しい答』が全くない中、ママも私も考えて考えて、子育てのこの時期に楽しみを感じまながらも今まで考えたことがないぐらい考えるのです。

「専業主婦のママが保育所に預けたい」と思うことはダメですか?

冒頭記載の番組で、非常に感銘を受けたのは、元政治家の発言に「専業主婦のママが保育所に預けたい」と思うことはダメですか?
というお話。一方のフェミニスト評論家は、それに対して「いろいろあっていいんじゃないですか?」と続け、最終的には「言葉尻をとった揚げ足取り」合戦の様相を呈して結論としてはっきりとしたものは出ませんでした。

私が感じる「保育所」問題は、働きたい女性のためのサポートという位置づけで議論がなされているように感じていましたが、
こんなにも堂々と「保育所」の問題を専業主婦に照らして発言したコメンテーターは稀なように思います。
(※前途申しました通り、選挙前と言われればそれで終わりですが・・・)

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会社ができることって何?

当社は、働くママと接する機会のほうが多い。
たいていのママは「保育所」に子どもを預けて出社されますし、「子供が熱が出た」「子供の体調が悪い」、「保育所から連絡があって迎えに行かなければいけない」。というような、自分以外の「体調」、「都合」で、自分のペースが狂ってしまうことは、当然のようにあります。
もちろん、会社としては「OK」「問題なし」「子供優先」とどれだけ言っても、結局のところママ、パパ本人の中にある「罪悪感」というのは少々言いすぎですが「周りに悪い」という意識が働くことで、結局働きにくさにつながっていくことがあるのかと最近考えるようになりました。

常識的であればあるほど追い詰められてします。
これを周りがどうやってサポートするか?会社にとっては至上命題ですが、非常に難しい。

今回の記事のテーマでもある、「専業主婦だって保育所を利用したらダメですか?」に話を戻すと、「わずかな時間でも1人の時間、自由な時間」を持つことで、24時間休みなしの子育てに一瞬でも時間が与えられることで家庭内の「和」がスムーズにいくこともあると思います。
一方で、やはり金銭的に、そうは言っていられないという人からすれば単なる「休憩」に思うかもしれない。
しかし先ほど申し上げた通り、「常識的であればあるほど追い詰められる意識」というのが、実際子育てという初体験においては、必ず存在します。

そんな中、「専業主婦」というものが、合理的に社会に解釈されれば、パパとママのコミュニケーションの形も変わってくるでしょうし、社会の在り方にももう少し余裕が持てるんじゃないかと思います。

私たちなりにやってみたこと

当社make it kids株式会社と株式会社リースエンタープライズは、できることがわずかでも、なんでも「やりたい」ことはやってきた会社ですが、今回、「スクール」事業を通じて、わずかではありますが、上記のような「和」のためにできることは何か?を考えて、「モネットスクール」を開設しました。

講師は、現役の当社グループ社員が担い、カリキュラムの制定や、子どもにあったプログラムを提供しています。
「学べる」「楽しい」を中心にカリキュラムを組んでおり、徐々にではありますが、ご友人のご紹介などの伝手で教室もにぎわってまいりました。

月間で数日しか開催できませんが、2時間のプログラムを中心に組んでいます。
これは、私たちの教室にお子さんが来られているわずかな時間ではありますが、たまには「お茶を飲んで雑誌でもみるか」「スーパーの買い物でもいくか」たった2時間の休息をとって頂けるようにと設定させていただいた時間です。
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⇒モネットスクール公式HP

ぜひ、モネットスクール応援よろしくお願いします!

【結論】

働くママの保育所問題は早急に解決するべき問題。
ママ、パパの休息を作ることは、地域でもできることはあるかも・・・

パパ同士、ママ同士、同じ子育て世帯同士、結局いろんなことシェアできたらスムーズにもっと事が動いていくけど、絶対リーダーが居ないからなかなかまとまらないんですよね。

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